2weekのコンタクトを使用しています。
コンタクト自体が変形してしまいました。
このまま使用を続けても良いですか?
変形してしまう原因も教えてほしいです。
悩みを一つずつ解消します。
この記事でわかること
コンタクトが変形した状態で使っても良い?
コンタクトが変形しているか確認する方法
コンタクトが変形してしまう原因
さっそく説明します。
コンタクトが変形した状態で使っても良い?
コンタクトが変形した状態で使い続けるのはNGです。
コンタクトレンズが変形している状態で使い続けると、目の見え方や装用感にも影響がでてきます。
変形したコンタクトを使ったときの見え方としては、ぼやけて見えてしまったり、焦点が合わなかったりします。
装用感では、目がゴロゴロしてしまうような感覚を覚えることがあります。
使い捨てのコンタクトレンズが変形してしまったときは、すぐに新しいものと交換するようにしましょう。
コンタクトが変形しているか確認する方法
コンタクトを指先にのせ、よくコンタクトレンズをみてみます。
確認するポイントは、
- コンタクトのふちをみてみると、波打っているような状態になっっていないか
- コンタクトレンズが全体的に曲がったり反ったりしていないか
この2点を主に確認しましょう。
このように変形したものをもとの状態に戻すことは基本的にできません。
2weekタイプのコンタクトレンズで、1週間ほどでその状況になってしまったとしても、新しいものと交換するようにしましょう。
目を傷つけたりする前に対処することをおすすめします。
では、そもそもどういうことが原因でコンタクトレンズの変形が起こるのかを説明します。
コンタクトが変形してしまう原因
- 乾燥
- 水分量の変化
- 傷や汚れ
主に上記の3つになります。
乾燥は、コンタクトレンズが保存液に浸されていなかったり、保存液の量が不足していたりすると起こります。
ソフトコンタクトレンズを外したあと、そのままにしておくと、ふちが波打ってきたり、カチカチに固まったりします。
乾燥しないようにするためにも、コンタクトレンズがしっかり浸かるように保存液が入っている量を確認するようにしましょう。
水分量の変化は、コンタクトレンズを水に浸したり、お風呂に入ったりしたときに起きます。
コンタクトレンズにはもともと水分が含まれており、水分の浸透圧というものが決まっています。
水などコンタクトレンズ専用の保存液以外のもので保管をしたり洗浄したりすると、水分の浸透圧が変化します。
水分の浸透圧が変化することにより、変形するだけでなく、見え方にも大きく影響がでてきます。
傷や汚れは、通常使用していて付いてしまうものです。
ケアを怠っていたりすると、汚れが残ったままになっていたりします。
日ごろから適切にコンタクトを取り扱うようにしましょう。
まとめ
コンタクトレンズが変形しているなと思ったり、装用時に違和感を覚えるようであれば、そのコンタクトレンズの装用は中止し、新しいものと交換することも必要です。
目に傷をつけたりしないようにコンタクトレンズのケアを怠らないことです。